CLT DESIGN AWARD 2026- 設計コンテスト -
本コンテストは、2015年の創設以来、CLT(Cross Laminated Timber)の持つ優れた特性と豊かな可能性を活かした設計アイデアを募り、その魅力を社会へ発信する場として歩みを重ねてきました。2022年度からは「CLT DESIGN AWARD - 設計コンテスト -」として新たな展開を迎え、創造性と実現性を両立した設計提案を対象としたコンテストとして実施しています。本コンテストを通じて、CLTを活用した新たな建築技術や設計手法を社会へ発信し、CLTのさらなる普及促進と工法・技術の開発を後押しするとともに、設計者・施工者・発注者等の理解促進を図ります。あわせて、都市における木造・木質化の推進と持続可能な建築の実現を目指します。
- NOTICE -
おしらせ
-
2026.08.06
募集案内チラシ(PDF)を公開しました。募集案内チラシはこちら
学内・社内での掲示やご案内など、本コンテストの周知にぜひご活用ください。 -
2026.07.28
「CLT DESIGN AWARD 2026 - 設計コンテスト -」を開催いたします。
応募受付期間:9月1日(火)~11月16日(月)23時59分必着
- OVERVIEW -
コンテスト概要
募集内容
募集テーマ
応急仮設住宅
近年、能登半島地震をはじめとする大規模自然災害が相次いで発生しており、将来的には首都直下地震や南海トラフ地震などの巨大災害も懸念されています。こうした災害に備え、被災者が安心して生活できる住環境を迅速に提供するための応急仮設住宅のあり方が改めて問われています。
応急仮設住宅には、短期間での供給、良好な居住環境の確保、コミュニティ形成への配慮に加え、役割を終えた後の移設や再利用まで見据えた持続可能な仕組みが求められます。
CLTは、大判パネルによるプレファブ化や規格化が可能であり、高い施工性と品質を確保しながら迅速な供給を実現できる材料です。また、木材ならではの快適な居住環境を創出できるだけでなく、解体後の移設・再利用など資源循環の観点からも高い可能性を有しています。
本コンテストでは、「応急仮設住宅」をテーマに、CLTの特性を最大限に活かした提案を募集します。建築計画だけでなく、製造、運搬、施工、運用、解体・再利用までを含めた総合的な視点から、災害時に真に機能する応急仮設住宅のあり方を提案してください。
CLTだからこそ実現できる「速さ」「質」「循環性」を備えた、新しい応急仮設住宅の提案を期待します。
課題
テーマに加え、以下の要件をすべて満たした提案としてください。
- ❶ 災害種別、建設地域、建設規模(建設する棟数・戸数)は自由に設定すること。
- ❷ 実在する土地を想定し、地図・写真等で具体的に示し、当該地域の関係法令・規制に適合した計画とすること。
- ❸ CLTを活用する意義・採用理由を明確にすること。
- ❹ CLTの材料調達や製造体制を想定し、災害時に実現可能な提案とすること。
- ❺ 迅速な建設に向けた部材製作・運搬・施工計画を示すこと。
- ❻ 建物の維持管理、役割終了後の移設、再利用または資源循環を示すこと。
- ❼ 施工時や建物の省エネルギー化、低炭素化、創エネルギー等の環境配慮を示すこと。
- ❽ 構造、意匠、設備、性能(防耐火、遮音、温熱、耐久性、施工等)などの課題への対応を盛り込むこと。また、告示を超えた大臣認定等を想定する場合はその意図を明記すること。
- ❾ SDGs11、12、13、15等の視点も踏まえた提案を期待します。
※鉄筋コンクリート、鉄骨、CLT以外の木質材料など、他構造材や他材料との併用、およびCLTの部分的な利用も可能です。
参考資料
提案の検討にあたり、以下の資料を参考資料として掲載します。
※参考資料は提案内容を制限するものではありません。
審査基準
本コンテストの趣旨を踏まえ、以下の項目を考慮して審査します。
- ① 技術的課題に対する具体的かつ効果的な提案が含まれているもの
- ② CLTが使われている理由が明確かつ普及効果があるもの
- ③ 国内林業・木材産業の振興に資するもの
- ④ CLTを使用した工法の新たな技術開発に資するもの
- ⑤ 建物の建設および使用等における環境配慮がされているもの
審査方法
審査委員の合議により各賞を選定します。
賞・副賞
農林水産大臣賞
1点(副賞:50万円)
国土交通大臣賞
1点(副賞:50万円)
環境大臣賞
1点(副賞:50万円)
日本CLT協会賞
1点 程度
日本CLT協会賞 学生賞
1点 程度
スケジュール
| 応募受付期間 | 2026年9月1日(火)~11月16日(月)23:59必着 |
|---|---|
| 審査会 | 2027年2月上旬(予定) |
| 結果発表・表彰式 | 2027年3月5日(金)(予定) |
- ※入賞者は東京都内で開催予定の表彰式にご出席いただきます。
- ※交通費は事務局にて負担します。
- ※日程は変更となる場合がございます。
- JUDGES -
審査委員
審査委員長
三井所 清典
芝浦工業大学 名誉教授
略歴
- 1939年佐賀県生まれ
- 1968年東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 博士課程修了、芝浦工業大学 講師
- 1970年株式会社アルセッド建築研究所を設立
- 1982年芝浦工業大学 教授
- 2006年芝浦工業大学 名誉教授
- 2012年公益社団法人日本建築士会連合会 会長
- 2020年公益社団法人日本建築士会連合会 名誉会長
主な著書
- 「日本の風土と木造住宅 木材と木造住宅Q&A108」(丸善)
- 「生業の生態系の保全ーその建築思想と実践」(建築資料研究社)など
審査委員
腰原 幹雄
東京大学生産技術研究所 教授 / NPO法人team Timberize 理事
略歴
- 1968年千葉県生まれ
- 1992年東京大学工学部建築学科卒業
- 2001年東京大学大学院博士課程修了、博士(工学)
構造設計集団<SDG>、東京大学 大学院助手、生産技術研究所 准教授を経て、 - 2012年東京大学生産技術研究所 教授、NPO法人team Timberize 理事
主な著書
- 「都市木造のヴィジョンと技術」(オーム社)
- 「感覚と電卓でつくる現代木造住宅ガイド」(彰国社)
構造設計に、下馬の集合住宅、幕張メッセペデストリアンブリッジ、八幡浜市立日土小学校耐震改修、
油津運河夢見橋、金沢エムビルなど。構造の視点からさまざまな材料の可能性を追求中。
審査委員
安井 昇
桜設計集団一級建築士事務所 代表 / NPO法人team Timberize 理事長
略歴
- 1968年京都市生まれ
東京理科大学大学院(修士)、積水ハウスを経て、 - 1999年桜設計集団一級建築士事務所設立
木造建築の設計および、木造防耐火に関する研究、技術開発、コンサルティングを行う - 2004年早稲田大学にて博士(工学)取得
- 2007年日本建築学会奨励賞(論文)受賞
現在、桜設計集団一級建築士事務所 代表、早稲田大学理工学研究所 招聘研究員、NPO法人team Timberize 理事長など。
専門は、木造設計・木造防耐火。
審査委員
原田 真宏
芝浦工業大学 建築学部 教授
略歴
- 1973年静岡県生まれ
- 1997年芝浦工業大学大学院建設工学専攻修了
- 1997-2000年隈研吾建築都市設計事務所
- 2001-2002年文化庁芸術家海外派遣研修員制度を受け、
ホセ・アントニオ&エリアス・トレースアーキテクツ(バルセロナに所属) - 2003年磯崎新アトリエ
- 2004年原田麻魚と共に MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO 設立
- 2008年芝浦工業大学 准教授
- 2016年芝浦工業大学 教授
審査委員
永井 香織
日本大学 生産工学部建築工学科 教授
略歴
- 1967年東京都生まれ
- 1990年日本大学生産工学部卒業
- 2003年日本大学生産工学専攻 博士(工学)取得
- 1990-2011年大成建設技術研究所仕上材料研究室、先端技術開発室、リニューアル技術開発等
- 2011年日本大学生産工学部建築工学科 准教授
- 2017-2018年Aachen工科大学 客員准教授・FraunhoferILT客員研究員
- 2021年日本大学生産工学部建築工学科 教授
日本建築仕上学会理事、日本塗装工業会会員外理事等
主な共著書
「超高層マンション大規模修繕の考え方」(テツアドー出版2018)、日本建築学会標準工事仕様書・同解説JASS18(塗装工事)、JASS15(左官工事)、JASS27(乾式外壁2011)他
- REQUIREMENT -
応募要項
応募対象・資格
- 設計実務者
- 建築を学ぶ学生(大学生・専門学校生・高校生など)
- 個人・チームのいずれでも応募可能
- CLT設計経験・年齢・性別不問
応募方法
参加登録
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登録完了
メールを受信
作品提出フォームのURLを
メールで送付
作品提出
作品提出フォームから
作品データをアップロード
応募完了
受付完了メールが届いたら
応募完了
※エントリーフォームは当ページ内下部の【応募する】ボタンから遷移できます。
応募書類
| サイズ | A2サイズ(420×594mm) |
|---|---|
| 向き | 横使い |
| 枚数 | 2枚以内 |
| ファイル形式 | PDF形式(1枚あたり1MB以上10MB以下) |
| 表現形式 | 図面、パース、ドローイング、CG、模型写真等、表現方法や書式は自由 |
| 文字サイズ | 作品内の文字のフォントサイズは11ポイント以上としてください。 |
| 提出ファイル名 |
以下の形式としてください。 CLT2026_応募代表者氏名_作品タイトル_ページ数.pdf
例)CLT2026_山田太郎_作品名_1.pdf
例)CLT2026_山田太郎_作品名_2.pdf |
応募点数
- 応募者1名または1グループにつき1点までです。
- 同一人物が個人応募とグループ応募を併用することは可能です。
応募受付期間
2026年9月1日(火)~11月16日(月) 23時59まで
注意事項
- 応募作品内に個人・団体名等、応募者が特定できる情報を記載しないでください。
- 応募作品は天地逆転しないようご注意ください。
- 応募データには作品以外のものが一緒に入らないようしてください。
- 応募作品内の本文は、原則日本語としてください。
- 応募作品が2枚の場合、各ページを別ファイルとして、1ファイルずつアップロードしてください。
応募にあたり
- 応募作品は、応募者自作のもので国内外のコンテストにおいて受賞歴のない作品とします。ただし、過去に受賞歴のある自身の作品をもとに新たにCLTを活用した作品を制作した場合、当該受賞作品も併せて提出することで応募を受け付けます。
- 応募作品の制作および送付・移動における費用はすべて応募者がご負担ください。
- 主催者は提出物受理後、応募作品の管理について万全の注意を払いますが、天災、その他不慮の事故・破損・紛失については一切の責任を負いません。
- 提出された作品および資料は返却いたしません。
- 応募内容に関して、事務局より応募者へ確認連絡を行う場合があります。
- 公序良俗その他法令の定めに反するもの、誹謗中傷を含むもの、著作権その他第三者の権利を侵害しているもの、本実施要領に反しているものについては、審査の対象外となります。また、受賞発表後であっても、これらの条件や応募規定に反していることが判明した場合、受賞を取り消します。なお、その場合に生ずる損害について賠償は一切おこないません。また、受賞取り消しにあたっては、応募者名や所属名を公表する場合があるほか、今後、主催者が実施する事業等への参加を認めない場合があります。
- 応募作品の意匠、特許、実用新案、商標、著作権などに関する全ての知的財産権は応募者に帰属します。そのためこれを保護する責任は応募者本人となりますので、応募の際は応募者が自ら必要に応じて権利保護等の措置を講じてください。応募作品につき著作権等の侵害による争議が生じた場合、主催者は一切の責任を負いません。
- 入賞作品について、作品の意匠登録を行う場合は主催者側で意匠登録出願費用を負担いたします(手続きの代行は主催者側で行いません)。
- 主催者は、応募作品を展示会やWebサイト、広報資料などで紹介・掲載することがあります。その際、応募者の情報(氏名、所属、年齢、住所は都道府県名まで)を併せて公表させていただく場合があります。
個人情報の取り扱いについて
- 本コンテスト応募者の個人情報は、一般社団法人日本CLT協会が適切に管理し、本コンテストの審査、結果発表、表彰、応募内容の確認、本コンテストに関する連絡の目的で利用します。
- 本コンテスト応募者の氏名、所属、作品情報等は、主催者が発行する広告、出版物、ホームページ、SNS、イベント展示、報告資料等に掲載・使用する場合があります。
- 本コンテストの応募受付、審査、広報等の業務を円滑に実施するため、必要な範囲で業務委託先に個人情報の取扱いを委託する場合があります。この場合、主催者は委託先に対し、適切な管理・監督を行います。
- 上記の利用目的のほか、ご本人の同意を得た範囲内で利用する場合があります。
- 本コンテスト応募者の個人情報は、ご本人の同意なく、利用目的の達成に必要な範囲を超えて利用し、または第三者に開示・提供することはありません。ただし、法令に基づく場合はこの限りではありません。
- 個人情報の開示、訂正、利用停止等のお申し出および個人情報に関するお問い合わせは、一般社団法人日本CLT協会事務局までご連絡ください。
- ENTRY・CONTACT -
応募・お問い合わせ
応募
お問い合わせ
コンテストに関してのお問い合わせ先
- 一般社団法人 日本CLT協会
- 〒103-0025
- 東京都中央区日本橋茅場町3-9-10 2階
- TEL:03-5801-9883
- MAIL:compe@clta.jp
応募作品の登録方法についての問い合わせ先
- CLT DESIGN AWARD 2026
事務局:株式会社トライ - TEL:03-3824-7239
- MAIL:info@clt-design-award.com
- FAQ -
よくある質問
- Q.CLTの設計経験がなくても応募できますか?
- A.はい。CLT設計の実績や経験の有無は問いません。学生の方や、これまでCLTを扱ったことのない方も応募いただけます。
- Q.学生でも応募できますか?
- A.はい。大学生、専門学校生、高校生など、建築を学ぶ学生の方も応募いただけます。
- Q.応募に参加費はかかりますか?
- A.応募は無料です。ただし、作品制作にかかる費用は応募者のご負担となります。
- Q.CLT以外の材料を使用してもよいですか?
- A.はい。鉄骨、鉄筋コンクリート、CLT以外の木質材料などとの併用も可能です。CLTを部分的に活用した提案も受け付けています。
- Q.建設地は架空でもよいですか?
- A.いいえ。実在の土地を想定し、地図や写真などにより具体的に示してください。また、当該地域の法令や規制等に適合した提案としてください。
- Q.エントリーしたのですが、作品提出フォームの案内メールが届きません。
- A.エントリー完了後、作品提出フォームのURLを記載したメールを自動送信しています。届かない場合は、メールアドレスの入力誤りや迷惑メールフォルダへの振り分けが考えられます。ご確認のうえ、解決しない場合は事務局までお問い合わせください。
- Q.応募後に作品を差し替えることはできますか?
- A.はい。作品提出期間内であれば差し替え可能です。複数回提出された場合は、応募締切時点で提出されている最新の作品を審査対象とします。なお、応募締切後の差し替えや修正はできません。
- Q.審査結果はいつ、どのように分かりますか?
- A.入賞者には、2027年2月中旬までに事務局よりご連絡いたします。最終的な受賞結果は、2027年3月5日(金)開催予定の表彰式で発表するとともに、日本CLT協会ホームページにも掲載いたします。
本コンテストは、令和8年度林野庁補助事業「木造建築物の設計者・施工者育成事業」の一環として実施します。